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院長の昔はこうでした。|福山市の痛くない歯医者なら歯科室むつてっせん【土日診療】

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院長の昔はこうでした。

20040731 20100223-1 先日、削らない歯医者の第一人者の小峰先生のセミナーに参加して、思わず、昔の自分を思い出しました。私は、幼いころから喘息もちで、薬は手放せず、秋には必ず発作を起こし、学校を休み、体育で走った後の呼吸の回復は人の倍かかり、ほかにもいろいろありましたが、発作が起きてない時は元気なので、丈夫な子と勘違いされて、弁解するのに大変でした。

大学に進学する時は、父が医者だったので、薬をたんと持たされて(持ってないと不安でしたが)、一人暮らしを始めました。案の定、秋には発作が出て、試験を受けられなくて、追試になったり、なかなか大変でしたね。

卒業して、歯科医師になってからも、発作が出るんで薬飲んでましたが、副作用の体の震戦で歯医者としての仕事ができない日々もありました。

年齢を重ねていくと徐々に、喘息発作は軽くなっていったのですが、かわりにアトピー性皮膚炎が出て来てこれはこれで大変で、一人暮らしでつらかったです。

色々、アトピーにいいと言われるものを、試して少し良くなったのですが、完全に出なくなったのではなかったので、実家に戻って、しばらくは、あまり仕事もせず療養してました。

その後、かなり良くなってきたので、仕事を本格的に始めようと思い、開業に至りました。最初の写真が、2004年のものです。すこし首筋に湿疹がありますが、あせもみたいな感じです。その後、徐々に、アトピーが再発して、あんな感じになったのですが、あれは、最悪の状態より、かなりいい感じになった時です。あれで?と思われると思いますが、最悪の時は、写真撮られるのが嫌で撮ってないのでありません。その時、あんまりにもひどくて、患者さんもそのことには触れないようにして下さったように思います。有り難いことです。今は、老けましたけど、ほぼ湿疹はなく、喘息も出ず、こうして過去を振り返れるようになりました。

小峰先生のセミナーに出席して感じたことは、もっと早くに色々知りたかったな、と一番に感じました。歯科のセミナーでなぜ、自分のアレルギーについて、色々感じるのかというと、身体は色々つながっている、また、身体は自分の食べてものでできているということを、改めて考えさせてもらったからです。

これからも、もっと全身と口の中の関係を説明して、患者さんに理解してもらえるように、精進していきたいと思います。

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